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警察の内部文書、出版社に流出

 現役の警察官が、禁止されている副業を行って出版社から現金を受け取っていた問題で、警察の内部文書が出版社側に流出していたことが判りました。

 この問題、警視庁及び17道府県の現役警察官が、昇任試験の対策問題集等を出版する民間の出版社EDUーCOMから執筆料を受け取っていた事が発覚。副業を禁止した地方公務員法に抵触するのではないか、との指摘を受けていました。

 しかし、問題はそれだけにとどまらず、警察の内部文書が出版社側に流出していたというものです。内部文書を許可無く持ち出すのは勿論内規違反ですし、内容次第ではこれも地方公務員法違反の可能性があります。

 流出していたのは警察署長の印が押された決裁文書、警察学校の教科書、部外秘扱いの会議資料。更に、中には秘匿性が高いと思われる取扱注意文書もあったと言う事です。

 出版社が警察官に問題集の答案例などの執筆を依頼するとき、その根拠となる資料のコピーを添付するよう依頼。多くの警察官が、求めに応じて内部文書を添付していたと見られます。

 依頼を受けていた警察官は、小遣い稼ぎ程度のつもりで受けていたようですが、その人数は過去7年間に467人。原稿料として支払われた総額は1億円を超え、中には1500万円を受け取っていた警視級の警官もいたそうです。

 軽い気持ちで取扱注意の文書まで流出させてしまうとは、意識が低いにも程がありますね。出版社の方も、乗せ方が上手かったのかも知れませんが。