pigumon ブログ

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脆弱性を悪用する標的型攻撃

 トレンドマイクロ株式会社は4月18日、マイクロソフトのセキュリティ情報「MS12-027」に含まれる脆弱性「CVE-2011-3544」を利用する不正なリッチテキストファイル(拡張子:RTF)が世界各地で流布していることを確認したとブログで発表しました。この脆弱性は、Microsoft OfficeやVisual FoxPro、Commerce Server、BizTalk Server、Microsoft SQL Serverといった多数の同社製品が影響を受ける。同社が確認した、不正なRTFファイルが添付されたメールは、親チベット感情に関する内容が含まれており、過去に標的となったチベットの市民NGOに送信されていたということです。

 「Inside Information.doc」という添付ファイルには、実行ファイルおよび Wordファイル(拡張子DOC)が埋め込まれており、これら2つのファイルは暗号化されていており、Wordファイルは「TROJ_MDROP.GDL」による不正活動を隠ぺいするために利用される無害なファイル。一方、実行ファイルは、トレンドマイクロの製品では「TSPY_GEDDEL.EVL」として検出され、「fxsst.dll」を作成しインストールする。さらに、キー入力やパスワード、システム情報、Webカメラで記録した映像などを盗み出す「HUPIGON」ファミリに誘導するというもの。

 トレンドマイクロでは、こうした一連の標的型攻撃を仕掛ける攻撃者は非常に執拗で、目的達成のためにツールを更新することに無駄がないとしており、パッチの適用やセキュリティ対策の導入を呼びかけています。

 チベット絡み、となるとやはり発信源は例の国でしょうか?。非常に執拗である、と言うところからも伺えます。