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札幌市、26年冬季オリンピック招致を断念

 日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長と、町田隆敏札幌市副市長が国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と会談するため、スイスのローザンヌを訪問するそうです。

 この会談でJOCと札幌市はバッハ会長に、2026年の冬季オリンピック招致を断念し、2030年以降の招致を目指す方針を伝えると言う事です。

 札幌市は、26年冬季オリンピックの招致で現在第1段階の「対話ステージ」に参加しています。第1段階は、あくまで立候補の可能性を探るものですが、10月には正式招致を表明する「立候補ステージ」に移行するため、今が最終判断の時期でもあります。

 札幌市民の関心が低い上、北海道新幹線が札幌まで延伸する30年以降を主張する声が強く、更に6日に発生した最大震度7地震からの復興もあり、このまま招致を続けるのは困難と判断したものです。

 冬季オリンピックは2018年平昌(韓国)、2022年北京(中国)とアジアの開催が続いていますが、バッハ会長は3大会連続アジア開催でも構わないと言うほど、札幌の招致に積極的でしたが、肝心の札幌市に準備が整わないのでは仕方がありません。

悪質タックル問題、被害届提出

 アメリカンフットボールの試合中、悪質なタックルにより負傷した関西学院大学の選手が、大阪府警に被害届を出したそうです。

 この選手、日本大学との定期戦でパスを出した後の無防備な状態で、後方からタックルを受け、全治3週間の怪我を負いました。

 関西学院大学側は日本大学へ抗議の文書を送付、会見を開いて16日までに誠意ある回答を求めていました。しかし、日本大学は回答文で謝罪したものの、焦点となっていた監督からの反則指示ついてはっきり答えず、再発防止についても具体的な対策には触れていませんでした。

 そのため、関西学院大学側は会見を開いて日本大学の回答を公開、誠意ある回答とは思えないとして追加の回答を求める意向を示していました。

 直後に日本大学の内田監督が関西学院大学へ直接謝罪に訪れ、監督の辞任を表明したのですが、それでも肝心な部分は明らかにされず、被害を受けた選手と家族は不信感を募らせていたと言う事です。

 この問題が注目を浴びるようになって、刑事告訴してはどうかという意見が出ていました。日本大学側の対応のまずさから、とうとうスポーツの場に司法が介入することになりそうです。

希望の党分裂へ

 昨年の衆議院選挙直前に結党された希望の党が、早くも分裂する見込みとなりました。

 希望の党民進党は統一会派の結成に向けて議論を進めていましたが、民進党から希望の党へ移った議員の中に、民進党との統一会派に反対する議員がいます。希望の党結党以前に民進党を離党していた議員は、憲法の改正や安保法案へ反対する民進党の姿勢に反発していました。その民進党と統一会派では、なんのために離党したのか判らない、と言うわけです。松沢成文議員らは、民進党ではなく日本維新の会との連携を主張していました。

 そのため、希望の党の玉木代表は分党で党を分割する事を提案、了承される見込みです。

 しかし、事情は民進党も似たようなものです。先の衆議院選挙では、小池代表が排除の理論で政策の一致しない議員を拒否。また、先に希望の党へ入党した元民進党幹事長の細野豪志議員が「三権の長は遠慮して欲しい」と民進党首相経験者らの希望の党への合流を拒否。野田元首相は「先に入党した人間の股をくぐる気はない」と不快感をあらわにしました。民進党内には立憲民主党との統一会派結成を求める声も強く、結論が出せずにいるようです。

 どうも希望の党民進党も分裂することになりそうです。希望の党の誕生で民進党は希望の党に移った議員と、立憲民主党に移った議員と、民進党に残った議員に3分裂しましたが、それから3ヶ月余りでまた分裂。こう言う事だから安倍1強が続くのでしょう。